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マンガリッツァの血統

マンガリッツァとは、今から188年前の1833年にハンガリーで生み出された同国固有の豚です。

1991年には191頭にまで数が激減した希少種で、ハンガリー国は絶滅を防ぐため、その後は国をあげてこの種を守ってきました。

2004年にはとうとう「国宝」にまで指定された豚です。

そのマンガリッツァの血統を引く豚が恵庭のゼストファームさんより入荷しました。

父がマンガリッツァ、母が大ヨークシャーなどの北海道産豚。

恵庭産マンガリッツァ交雑豚の誕生です。

肉色は濃いですが、味はあっさりしていて雑な匂いがありません。

また脂の溶けが良いのも特徴で、この種がもつポテンシャルを大いに感じる美味しい豚です。